ビジネス交流会をきっかけに富士市で講演会を実施
東京から日帰りで仕事ができるまちで新しい働き方を
富士市で認知症に対する知識を広めるための講演会を開催した ないとう ともあき さん。きっかけは秋葉原で行われているビジネス交流会でした。音楽プロダクション経営者、介護福祉士、絵本作家という様々な肩書きを持つないとうさんから、富士市の印象や交流会についてお話しを聞きました。
きっかけは秋葉原で行われた『富士市ビジネス交流会 in TOKYO』
秋葉原にあるWORX K2で行われている富士市ビジネス交流会に参加したのがきっかけで、富士市で仕事をすることができました。交流会は普段出会えない人たちと出会う場です。共通点を見つけながらの異業種同士での交流というのは、すごく面白いです。重なり合うものもあれば、全く重ならないものもありますが、交流しないとわからないことがたくさんあり、とても楽しかったです。そして、今回の仕事につながり、参加してよかったです。
自然の中で仕事ができる
東京と富士市2拠点で仕事をされているかたもいらっしゃると聞きました。僕は長い間、海が近くて富士山も遠くに見える湘南に住んでいましたが、そんな自然の中に身を置くことで仕事もはかどりました。富士市も同じですね。海や富士山だけでなく、グルメやイベントもたくさんあるようですし、そういったところで仕事をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
東京から1時間、日帰り出張ができる富士市
富士市の印象ですが、まず新幹線を降りてすぐ目の前に見える富士山に感動しました。東京から1時間で来ることができる距離も魅力ですよね。これがもう少し遠いと宿泊を考えなければいけないのですが、富士市は日帰りで出張できてしまう。僕の日常的な部分で言うと、我が家の生活は大体僕が早く仕事に出て、妻が後に帰ってくるというリズムです。でも今日の出張は妻より後に出て、妻より早く帰ります。こんな出張あるんだ!と、富士市の近さを感じた出張でした。
趣味のサーフィンに行くのと同じ距離感
週に1回仕事に来てもいいなと思いました。それぐらいの距離感です。湘南にサーフィンに行くのと変わらないのです。僕は車でも電車でも毎週、必ず海に波乗りをしに行きますが、移動に大体1時間ぐらいかかります。富士市も新幹線で1時間ですよね。まったく一緒なんです。今僕が住んでいる場所は東海道新幹線の新横浜駅まで1本で行けるので、新富士駅まで気軽に来ることができます。ぜひ富士市でまた仕事がしたいですね。
富士市を盛り上げたい方、新しい可能性を探っている方に交流会へ参加してほしい
富士市の思い(産業支援課)
ないとうさんがおっしゃるように、東京から日帰りで仕事ができるのは富士市の大きなアドバンテージです。雄大な富士山が毎日眺められることや周辺市町に比べ地価が安いことなども評価され、移住先としても人気です。
また、富士市は静岡県で3番目に人口が多く、「人も仕事もたくさんの交流ができる活力のあるまち」でもあります。住まいは東京にあり、仕事がある時だけ週に何回か富士市に来る、そんな柔軟な働き方を実践されている方もたくさんいます。
今回は定期的に開いている秋葉原でのビジネス交流会でないとうさんと出会い、富士市での講演会開催を実現することができました。交流会の参加者の中には、富士市がどこにあるか知らない方もいます。しかし東京から行き来しやすいという富士市の利便性を伝えると、多くの方が富士市に興味を持ってくれます。地方でのビジネスの新しい可能性を探っている方や移住を考えている方などにぜひ参加していただきたいです。